ファイル転送手順 for Windows

ファイル転送手順を以下に示します。


1.ftpプログラムの実行
2.リモートファイルの確認
3.リモートディレクトリの移動
4.ファイルの転送 アップロード(ローカル→リモート)
5.ファイルの転送 ダウンロード(ローカル←リモート)
6.ローカルディレクトリの移動
7.バイナリーファイル(画像ファイル、実行ファイル)の転送
8.リモートファイルの削除
9.サブディレクトリの作成
10.サブディレクトリの削除
11.ftpの終了(ログアウト)
12.その他

1.ftpプログラムの実行 

ファイル転送プログラム(ftp.exe)を実行します。

以下、ftpの起動方法を示します。

  • 「スタート」「プログラム(P)」より「MS-DOSプロンプト」を選択します。
  • ftp.exe」コマンドを入力します。
  • プロンプトが、「ftp>」に変ります。
  • open HOST」コマンドを入力します。
    HOST=接続先ホスト名を入力します。以下では例として、ecip01.cc.kurume-it.ac.jpとします。
  • ログイン名を聞いてくるので、ftpアカウントを入力します。
    ftpアカウント=接続先ホストで使用するユーザ名です。以下では例として、USERとします。
  • パスワードを聞いてくるので、ftpパスワードを入力します。 
    ftpパスワード=接続先ホストで使用するパスワードです。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

Microsoft(R) Windows NT(R)
(C) Copyright 1985-1996 Microsoft Corp.

U:\users\User>ftp
ftp> open ecip01.cc.kurume-it.ac.jp
Connected to ecip01.cc.kurume-it.ac.jp
220 ecip01 FTP server (SunOS 5.7)ready.
User (ecip01.cc.kurume-it.ac.jp:(none)):USER
331 Password required for USER.
Password:********
230 User USER logged in.
ftp>

これで、ftp接続は完了です。

(注)実際の画面にはパスワードの「*」は表示されません。
     パスワードを入力後そのまま「Enter」キーを押して下さい。


2.リモートファイルの確認

リモートファイルを確認するには、「ls -l」のコマンドにて実行します。

  • ls -l」コマンドを入力する。
  • 画面に、リモートファイルが表示される。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

ftp> ls -l
200 PORT command successful.
150 ASCII data connection for /bin/ls (133.94.24.243,1095) (0 bytes).
total 5
drwx------ 2 USER cc 512 Dec 6 16:55 IMAP
drwx------ 3 USER cc 512 Jan 11 2000 Mail
-rw------- 1 USER cc 12354 Jul 4 10:36 Sent
-rw------- 1 USER cc 494 Jul 27 16:10 Trash
drwx------ 5 USER cc 512 Dec 1 16:45 work
226 ASCII Transfer complete.
371 bytes received in 0.07 seconds (5.30 Kbytes/sec)
ftp>

3.リモートディレクトリの移動

最初にログインしたら、各ユーザのホームディレクトリに位置しています。
転送する目的のディレクトリに移動した後に、ファイル転送を行います。

  • 最初は、「cd」コマンドにて、リモートディレクトリの移動をします。
    (下の例では workディレクトリ に移動します。)
ftp> cd work
250 CWD command successful.
ftp>
 

4.ファイルの転送 アップロード(ローカル→リモート)

  • put」コマンドにて、ローカルファイルを、リモートへ転送します。
  • 例題として、ローカルにある「file1」ファイルを、リモート側に「file2」という名前で転送します。
  • コマンドの書式は、「put (ローカルファイル名) (リモートファイル名)」となります。
  • リモートファイル名を、ローカルファイル名と同じにする場合は、リモートファイル名を省略する事ができます。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

ftp>put file1 file2
200 PORT command successful.
150 ASCII data connection for file2 (133.94.24.243,1107).
226 Trasfer complete.
196 bytes sent in 0.00 seconds (6000.00 Kbytes/sec)
ftp>
 

5.ファイルの転送 ダウンロード(ローカル←リモート)

  • get」コマンドにて、リモートファイルを、ローカルへ転送します。
  • 例題として、リモートにある「file2」ファイルを、ローカル側に「file1」という名前で転送します。
  • コマンドの書式は、「get (リモートファイル名) (ローカルファイル名)」となります。
  • ローカルファイル名を、リモートファイル名と同じにする場合は、ローカルファイル名を省略する事ができます。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

ftp> get file1 file2
200 PORT command successful.
150 ASCII data connection for file2 (133.94.24.243,1107).
226 Trasfer complete.
196 bytes sent in 0.00 seconds (6000.00 Kbytes/sec)
ftp>
 


6.ローカルディレクトリの移動

  • ローカルのディレクトリを移動する場合は、「lcd」コマンドにてディレクトリーを変更する事ができます。
  • 例題として、「U:\users\USER」から、一つ上位のディレクトリー「U:\users」へ移動します。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

ftp> lcd U:\users
Local directory now U:\users
ftp>


7.バイナリーファイル(画像ファイル、実行ファイル)の転送

画像ファイルや実行ファイル等を転送する際、転送モードを「アスキーモード」から「バイナリーモード」に変更してから、転送します。

  • bin」コマンドにて「バイナリーモード」に変更します。
  • put」または「get」コマンドにて、ファイルを転送します。
  • 例題として、ローカルにある「kcomlogo.gif」ファイルを、「kcom.gif」のファイル名で、リモートへ転送します。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

ftp> bin
200 Type set to I.
ftp> put kcomlogo.gif kcom.gif
200 PORT command successful.
150 Opening BINARY mode data connetion for kcom.gif.
226 Transfer complete.
4259 bytes sent in 0.00 seconds (4259000.00 Kbytes/sec)
ftp>
 
  • 元のアスキーモードに戻すには、「ascii」コマンドにてモードを変更する。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

ftp> ascii
200 Type set to A.
ftp>
 


8.リモートファイルの削除

  • リモートへ転送したファイルを削除するには、「delete」コマンドにて削除する事ができます。
  • コマンド書式は、「delete (リモートファイル名)」となります。
  • 例題として、「file2」というファイルを削除します。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

ftp> delete file2
250 DELE command successful.
ftp>
 


9.サブディレクトリの作成

各個人以下のディレクトリであれば、自由にサブデレクトリを作成する事ができます。

  • mkdir」コマンドにて、サブディレクトリを作成します。
  • コマンド書式は、「mkdir (サブディレクトリ名)」となります。
  • 例題として、「abc」というサブディレクトリを作成します。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

ftp> mkdir abc
257 MKD command successful.
ftp>
 

10.サブディレクトリの削除

  • サブディレクトリの削除は、「rmdir」コマンドにて削除できます。
  • コマンド書式は、「rmdir (サブデレィクトリ名)」となります。
  • 例題として、「abc」というサブディレクトリを削除します。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

ftp> rmdir abc
250 RMD command successful.
ftp>
 

11.ftpの終了(ログアウト)

  • ftpを終了するには、「bye」コマンドにて終了(ログアウト)できます。

画面イメージ(赤文字が入力コマンド)

ftp> bye
221 Goodbye.
U:\users\User>
 

12.その他 

ftpにて、使用できるコマンド一覧を表示するには、「?」コマンドにて表示する事ができます。
ローカルのファイル確認は、「!」コマンドにて、「MS-DOS」に戻り、「dir」コマンドにて確認する事ができます。ftpに戻るには、「exit」コマンドにて戻る事ができます。


以 上