Microsoft Word 2000でグループ文書の作成+目次の挿入

Microsoft Word 2000 のグループ文書機能を使うと、複数の文書を統合して一つの文書として取り扱うことが簡単にできるようになります。それにより、目次の作成やスタイルの統一が容易にできるようになります。
ページ数の多いため章ごとに分けて作成した論文や、複数の人で作ったレポートを一つにまとめたりするのに便利な機能です。



 以下の条件に沿って、操作方法を説明します。
   下図のように、3つに分けて保存された文書があるとし、これらを一つに統合します。



 すべての文書で使用するテンプレートを使って新規の文書を作成します。(題:21世紀の大学像)


・この新規文書をグループ文書、それ以外の「第1章」、「第2章」、[第3章」の文書をサブ文書と呼びます。



 表示モードをアウトライン表示に切り替えると、「アウトライン」ツールバーが表示されます。




 「サブ文書挿入」ボタンをクリックします。




 挿入したいサブ文書を選択して、「開く」をクリックします。(ここでは、「第1章.doc」)




 下図のようにサブ文書が挿入されます。




 挿入したい位置にカーソルを合わせて以上の操作を繰り返し、その他のサブ文書(第2章,第3章)も挿入させて完成です。






次に、目次の作成を行います。

それぞれの、ページにある題目や項目のスタイルを設定します。 
*この設定は、グループ文書にする前に行っておくとよいでしょう。


 グループ文書中の設定したい項目の行を選択して、「見出しスタイル」を設定します。





 目次を入れたい場所にカーソルを合わせ、「挿入」→「索引と目次(D)」をクリックします。





 「目次」タグを選択し、「印刷イメージ」を確認しながら、「ページ番号を表示する(S)」、「ページ番号を右揃えにする(R)」、「タブリーダ(B)」の種類、「書式(T)」、「アウトラインレベル(L)」の設定を行ってください。設定できたら「OK」をクリックします。





 下図のように目次が挿入されます。 目次の上にポインタを合わせてクリックするとそのページにジャンプできます。



 以上でグループ文書、目次の挿入は完了です。

補足

テンプレート
Word の文書はすべて、テンプレートに基づいています。テンプレートで定型句、フォント、キー定義、マクロ、メニュー、印刷レイアウト、専 用の書式設定、スタイルなど、文書の基本的な設定を行います。

アウトライン表示
アウトライン モードにすると、設定している見出しスタイルなどの構成が表示されます。文書の構成を表示して変更する場合は、文書のアウトラインを折りたたんで、必要な見出しだけを表示すると作業がしやすくなります。

アウトラインレベル
各段落にアウトライン レベルを割り当てると、文字列に組み込みの見出しスタイルを設定しなくても、文書を階層構造にすることができます。