ウイルス対策


 ウイルスの種類によって受ける被害は様々ですが、まずは直接的に被害を受ける「一次的被害」と、一次的被害がさらに拡大する「二次的被害」に分けることができます。
 一次的被害というのは、コンピュータがウイルスに感染した際に直接的に受ける被害のことです。一次的被害には、次のようなものがあります。

個人のコンピュータで作成、管理しているファイルの消失
個人のコンピュータの動作異常(メモリー不足、動作速度が遅くなる、テキストやグラフィックが表示されるなどの“異常現象”)

 もし、コンピュータがウイルスを“発病”したとしても、インターネットやLANなどのネットワークに接続されていなければ、他のコンピュータに伝染することはありません。この場合、自分のコンピュータが感染するだけで済むため、被害はそこで食い止められます。

 二次的被害というのは、インターネットやLANに常時接続しているコンピュータがウイルスに感染すると、ネットワークで接続されているコンピュータへ次々と感染し、感染の際に作られたバックドア(不正アクセスをしやすくするための“裏口”)を使って不法アクセスを受けた場合などの被害をいいます。

コンピュータ内にあるファイルをランダムに選んでメールに添付し、複数の相手に勝手に送りつけてしまう
コンピュータにバックドアが仕込まれ、不正な攻撃者の侵入を容易なものにしてしまう。その結果、そのコンピュータの不正利用を許し、外部への個人情報の漏洩(氏名・住所・クレジットカード番号・銀行口座番号など)や、ハッカーに他のコンピュータへ攻撃するための踏み台として使用されたりもします。

 コンピュータをネットワークに接続して利用したり、フロッピーディスクなどの記録媒体でデータのやり取りをを行う以上、コンピュータウィルスに関心を常に持ち対策を講じる必要があります。
具体的には以下のようなことを実行してください。

対策  パソコンユーザのためのウイルス対策 7箇条
1. 最新のウイルス定義ファイルに更新しワクチンソフトを活用すること
2. メールの添付ファイルは、開く前にウイルス検査を行うこと
3. ダウンロードしたファイルは、使用する前にウイルス検査を行うこと
4. アプリケーションのセキュリティ機能を活用すること
5. セキュリティパッチをあてること
6. ウイルス感染の兆候を見逃さないこと
7. ウイルス感染被害からの復旧のためデータのバックアップを行うこと
ウイルスに感染した場合は、そのままシステムを使用し続けていると、 感染拡大の恐れがありますので、速やかに下記を行うことが必要です。
・対処  ウイルスに感染した場合の対処方法
1. システムをネットワークから切り離し、電源を落とす等の処置を行って、使用を中止する。
2. 安全なシステムディスクでシステムの再立ち上げを行い、感染したウイルスに合った適切な修復を行う。
なお、ウイルスの種類によっては、対処方法が異なりますので、必ずシステム管理者に連絡してその指示に従って、システムの復旧を行って下さい。
参.情報処理振興事業協会セキュリティセンター

セキュリティ対策の必要性

ウイルス対策ソフトを使いこなそう

セキュリティホールについて

以下のサイトも参考にして、セキュリティに関心を持つように心がけてください。